猫に寄生する虫は、寄生する場所の違いから内部・外部寄生虫の2種類に分かれます。

猫の外部寄生虫について
 

【ノミについて】
 

ノミはヒトも刺し、その部位では皮膚炎をおこすこともあります。

また、ノミは猫ひっかき病の原因菌を媒介します。そのため、感染猫が人を引っかいたり、咬んだりした場合には、その部位で化膿がみられたり、リンパ節が腫れたり、発熱、頭痛をおこしたりすることがあります。
動物に寄生したノミの成虫は、その動物の体表からほとんど離れることなく吸血と産卵を繰り返し、最長120日まで生存することが可能です。この間、愛猫とその飼い主さんはノミの寄生に悩み続けることになります。

【ダニについて】
 

マダニに咬みつかれても痛みがなく猫は血を吸われていることに気がつきません。

マダニは多くの病原体を媒介します。

そのため吸血による貧血や皮膚炎だけでなく、命さえおびやかす病気にかかる危険性があります。

外出が多い猫の場合、特にマダニ対策が必要です。

マダニは一度吸血を始めると皮膚から取り除くことは困難です。

また、マダニは人にも危険な病原体を媒介することがあります。

猫についているマダニを見つけたら、無理 に素手で取ろうとせず、動物病院に相談してください。