猫白血病ワクチン
白血病はいわゆる「がん」なので、予防は基本的に難しいです。
しかし、猫の白血病の原因である、猫白血病ウイルス(FeLV)に感染しないように予防することはある程度可能です。
予防方法として、まず考えることは、猫白血病ウイルス(FeLV)に感染した猫と接触させないことです。
そして、新しく猫を飼い始めたら、必ず猫白血病ウイルス(FeLV)に感染していないか検査を行うようにしましょう。
もしも、すでに飼っている猫がFeLV陽性の場合は、多頭飼いはしないのが望ましいといえます。
感染猫と非感染猫がやむを得ず一緒に暮らす場合(家から外出する場合も含む)は、猫白血病ウイルス(FeLV)のワクチンを打ちましょう。
動物病院で扱われている混合ワクチンは、猫白血病ウイルス(FeLV)の予防効果があるものとないものがあります。
わからないことがあれば、当院にご相談してください。