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【臨時休診のお知らせ】
11月17日(日)は、勉強会出席のため、臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけ致しますが、宜しくお願いいたします。
猫ももちろん蚊に刺されます。
そして、刺されるとアレルギー性の皮膚炎になることもあるのですが、
それよりも、生命の危険がある病気があります。
それが、フィラリア症なんです。
最近、獣医療の進歩により猫のフィラリア症が発見できるようになりました。
猫のフィラリア症は、犬と同様に、犬糸状虫(フィラリア、英:Dirofilaria immitis)が寄生することで発症します。
発症後の臨床症状には、ばらつきがあります。
咳、呼吸困難、嘔吐など様々です。
そして、猫のフィラリア症には、犬とは違う点があります。
それは、犬糸状虫の寄生が少数であっても、生命を脅かす可能性があるという点です。
原因が分からない突然死の中にはフィラリア症によるものも存在するといわれています。
蚊に刺されないように予防することはもちろんですが、いつ蚊に刺されるかはわかりません。
刺された時に必要なのが、いわゆる「フィラリア予防」です。
これによって、蚊に刺されてフィラリアに感染してしまった時、体に入り込んだフィラリアを駆除することができます。
つまり、蚊に刺された後、フィラリアが感染してしまった時のフィラリア症への予防なんです。
上の写真にもあるように、とにかく、この「フィラリア予防」が大事なんです。
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